当協会について

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一般社団法人
千葉県防犯設備協会
会長 平間 義康

ごあいさつ

皆様、新年明けましておめでとうございます。
2025年の年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 まず、当協会の活動に対し、日頃より格別のご理解、ご協力、ご支援を賜りました関係者の皆様方に対し、厚くお礼申し上げます。 また、当協会の発展にご尽力いただきました会員の方々にも改めてお礼申しあげます。
 さて、当協会を取り巻く状況と今年の活動についてお話申し上げます。
 犯罪発生件数は2002年から毎年減少を続けており、世の中が以前に比べより安全になりましたが、昨年いわゆる闇バイト事件が多発、体感治安は一挙に悪くなりました。 さらには、特殊詐欺、子供や高齢者への虐待等の犯罪は減少しておらず、依然社会問題となっております。 当協会としても引き続き何をすべきか、地域社会にどのように協力できるかを考えたいと思っております。
 また、地域社会の明るい未来を築くため、事業の拡大や多角化を進め、当協会の持続可能な発展を通じて、地域の皆様方に貢献できるよう着実に活動を実施したいと思いますので、引き続き関係者の皆様方のご理解、ご協力を頂きたくお願い申し上げます。
結びになりますが、皆様方の益々のご健勝、ご発展を祈念致しまして、新年のご挨拶と致します。

以下に主な活動計画をご紹介いたします。

1. 防犯カメラ映像遠隔監視受託事業の更なる拡大

現在実施中の防犯カメラ遠隔映像監視受託事業を、街頭防犯カメラにも適用したいと考えております。 警察の初期捜査の迅速化を図ると同時に、地域住民の方々の体感治安の改善、行政の方々の日常業務の合理化にも繋がりますので、この事業を全力で進めたいと思っております。

2. 防犯講話の講師派遣

昨年から少しずつ復活してきております。 今年も、地域の方のご要望に応えるべく「安全で安心まちづくり」のテーマを基本として進めたいと考えております。
他方、個別テーマでは街頭防犯カメラの遠隔映像管理体制の促進や、振り込め詐欺対策、社会的弱者への虐待防止等を盛り込んだ防犯講和の機会がございましたら、実施して参りたく思っております。
街頭防犯カメラに関しまして、その普及は著しいものがありますが、従来のスタンドアローン型のカメラシステムの弱点も見えてきており、運用面を含め改善の必要性を強く認識しております。 これらのことから、個人情報保護の視点も加味したシステムのあるべき姿についての講話に対するニーズが高まっているものと考えております。

3. 千葉県防犯優良マンション・アパート認定事業

2021年以降、新たな申請はありません。 この制度の活性化は現状では難しく、まったく別の視点からのアプローチが必要だと思われます。 認定制度に対する世の中のニーズがもともと少なかったという事実はあるものの、この認定制度自体にCSR運動の側面もあり、地域に密着さらには特化した事業として展開を目指したいと考えております。

以上